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無料のChatwork代替ツール比較【2026年版】個人・チーム別の選び方

定番ビジネスチャットChatworkの無料代替を、2026年時点の料金と制限をふまえて比較。Teams・Slack・LINE WORKSなどを個人/チーム別に整理し、失敗しない選び方をわかりやすく解説します。

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無料のChatwork代替ツール比較【2026年版】個人・チーム別の選び方

「Chatworkは使いやすいけれど、無料のままだと物足りない」「もっと自分の使い方に合うチャットに乗り換えたい」——そう感じている人は少なくありません。この記事では、Chatworkの代わりに無料で使えるチャットツールを、2026年7月時点の料金・制限をもとに比較し、個人利用とチーム利用それぞれの選び方まで整理します。

まず前提として、Chatworkを運営していた「Chatwork株式会社」は2024年7月に社名を株式会社kubell(クベル)へ変更しています。ただしサービス名「Chatwork」自体は継続しているため、この記事でも従来どおり「Chatwork」と呼びます。

Chatworkの強みと、無料プランで感じやすい制約

代替を探す前に、そもそもChatworkの何が良くて、どこに不満が出やすいのかを押さえておくと、乗り換え先選びで失敗しにくくなります。

Chatworkが選ばれてきた理由

強み内容
日本語・国内向け設計UI もサポートも日本語前提。国内のビジネス慣習になじみやすい。
タスク管理が内蔵チャットからそのままタスクを作成・割り当て・完了管理できる。
直感的で学習コストが低いIT に不慣れな人でも迷いにくく、社内展開がスムーズ。
ファイル共有ドラッグ&ドロップで共有でき、チャット上で資料を確認しやすい。

無料(フリー)プランで感じやすい制約

Chatworkの無料プランは手軽に始められる一方で、使い込むほど制約が見えてくるのが実情です。2026年7月時点で公表されている主なポイントは次のとおりです。

  • メッセージ閲覧の期間制限
    無料プランでは、閲覧できるのが直近40日以内に投稿された最新5,000件程度までに絞られます(過去ログを遡りたい場合は有料プランが必要)。
  • ストレージ容量の上限
    無料プランは総容量5GBが目安で、ファイルをやり取りするほど早く埋まりやすい。
  • 管理・権限まわりの制限
    管理者権限の委譲や細かな管理機能は有料プラン中心。

これらの数値や仕様は改定されることがあるため、契約前には必ず公式の最新情報を確認してください。ここでは「無料だと過去ログとストレージで詰まりやすい」という傾向として捉えておけば十分です。

Chatwork代替ツールの選び方【2026年版】

乗り換え先を選ぶときは、機能の多さではなく「何のために使うか」から逆算するのが近道です。ポイントは3つです。

  1. 目的をはっきりさせる
    チームの業務効率化なのか、個人の情報整理・雑談なのか、その兼用なのか。
  2. 必要機能を洗い出す
    タスク管理/通話/ファイル共有/外部連携/モバイル対応のうち「必須」と「あれば嬉しい」を仕分ける。
  3. コストと制限のバランスを見る
    無料枠で足りるのか、どの制限が業務の障害になるのかを見極める。

チーム(ビジネス)利用で重視したいこと

  • タスクと進行の見える化
    チャットだけでなく、進捗を共有できるか。
  • セキュリティと権限管理
    暗号化・二段階認証・アクセス権限の細かさ。
  • 外部連携の広さ
    Google Drive や各種SaaSとつながるか。
  • サポートと日本語対応
    導入後のトラブル時に相談しやすいか。

個人利用で重視したいこと

  • 迷わず使えるシンプルさ
    毎日使うからこそ操作の軽さが効く。
  • 過不足のない機能
    メモ・共有・軽い会話ができれば十分なケースも多い。
  • 維持コストの低さ
    無料でしっかり使えるか、拡張が安価か。

アプリ型・Web型と「PWA」という選択肢

チャットツールは大きく、インストールして常駐させるアプリ型と、ブラウザで完結するWeb型に分かれます。

種類特徴向いている人
アプリ型常駐性が高く通知が安定。オフラインでも一部操作可。毎日使い、通知を確実に受け取りたい人
Web型インストール不要。複数端末や一時利用に強い。PC・スマホ併用、ライトに使いたい人

近年はPWA(Progressive Web App)に対応し、ブラウザで開いたページをアプリのようにホーム画面へ追加し、通知まで受け取れるツールも増えました。アプリ型とWeb型のいいとこ取りができるため、「入れるほどではないが通知は欲しい」用途に向いています。

主要ツールの無料プラン比較(早見表)

まずは全体像を俯瞰しましょう。数値は2026年7月時点の公表情報にもとづく目安で、仕様変更で変わり得ます。

ツール主な用途無料プランの目立つ制限強み
Chatwork国内チーム閲覧は直近40日・5,000件目安/容量5GB日本語・タスク管理内蔵
Microsoft Teamsチーム/会議グループ会議は最長60分・最大100人/容量5GB目安Microsoft 365連携
Slackチーム/連携メッセージ履歴は直近90日/連携は10個まで豊富な外部連携
Google Chatチーム個人Googleアカウントで基本利用可(拡張はWorkspace契約)Googleサービス連携
LINE WORKS国内チーム無料プランはユーザー数・機能に上限LINE風UI
Discord個人/コミュニティ一部高度機能は有料(Nitro)音声・コミュニティ運営
Telegram個人他ツールとの業務連携は限定的軽快・プライバシー

とくに無料プランで痛みが出やすいのは「過去メッセージをどこまで遡れるか」です。次のグラフは、日数で履歴の閲覧上限を設けている代表例を並べたものです。

無料プランで遡れるメッセージ履歴の目安(日数)

101765025040日90日ChatworkSlack
日数で履歴の閲覧上限を設けている代表例の比較(2026年7月時点の公表情報の目安)。Chatworkは直近約40日・最新5,000件、Slackは直近90日が閲覧の目安。数値は仕様変更で変わり得る。

ChatworkやSlackのように期間で区切るタイプは、無料のまま使い続けると古い会話が検索できなくなります。一方でDiscordやTelegramのような個人向けツールは、日数での履歴制限を基本的に設けていません。「ログを資産として残したいか」で選び方が変わります。

【ビジネス向け】Chatworkの代わりに使える無料チャットツール

チームで使うなら、タスク・通話・ファイル共有・連携のバランスで選ぶのが定石です。

Microsoft Teams:会議とドキュメント作業に強い

Microsoft 365と連携しやすく、チャットに加えてオンライン会議や文書の共同編集まで無料でカバーできます。

項目内容
料金無料プランあり(有料プランあり)
主な機能チャット/ビデオ会議/ファイル共有/会議
目立つ制限グループ会議は最長60分・最大100人。1対1通話は長時間可。容量5GB目安
連携Word・Excelなど Microsoft 365 とシームレス
対応Windows/Mac/Web/iOS/Android

参考:Microsoft Teams公式

メリット:無料でも会議・文書作業がこなせ、コスパが高い。Microsoft製品との親和性が高くセキュリティも企業向け。

デメリット:多機能ゆえUIがやや複雑。無料では会議60分制限や録画など一部機能が絞られる。

Slack:外部連携とカスタマイズ性が魅力

チャンネル制のチャットに、豊富な外部アプリ連携を組み合わせられるのがSlackの強みです。個人・小規模での使い勝手はSlackは個人でも使える?無料プランでできることもあわせて参考にしてください。

項目内容
料金無料プランあり(有料プランあり)
主な機能チャンネル制チャット/ファイル共有/外部連携/リマインダー
目立つ制限メッセージ履歴は直近90日まで/連携は10個まで(無料)
連携Google Drive・各種SaaSなど多数
対応Windows/Mac/Web/iOS/Android

参考:Slack公式

メリット:連携が豊富で業務フローを自動化しやすい。カスタマイズ性が高く多言語対応。

デメリット:無料では90日を超えた履歴が読めない。チャンネルが増えると情報が散らばりやすい。

Google Chat:Googleサービスとまとめて使える

Google Workspaceに統合されたチャットで、カレンダー・ドライブ・ドキュメントと連携して情報共有できます。個人のGoogleアカウントでも基本的なチャットは利用可能です。

項目内容
料金個人Googleアカウントで基本利用可(Workspace契約で拡張)
主な機能チャット/スペース(グループ)/ファイル共有
連携カレンダー・ドライブ・ドキュメントとシームレス
操作性シンプルで初心者でも扱いやすい
対応デスクトップ/Web/iOS/Android

参考:Google Chat公式

メリット:既存のGoogleユーザーは導入が楽。UIがシンプルで教育コストが低い。

デメリット:Workspace外の外部連携は限定的。拡張性はSlackにやや劣る。

LINE WORKS:LINE風UIで国内チームに導入しやすい

LINEに近い操作感と、名刺・勤怠・アンケートなど国内業務向けの機能を備えます。スマホ慣れした人が多い組織で教育コストを抑えやすいのが持ち味です。

項目内容
料金無料プランあり(有料プランで拡張)
主な機能チャット/スタンプ/カレンダー/アンケート/勤怠など
目立つ制限無料プランはユーザー数・一部管理機能に上限
セキュリティ暗号化・アクセス制御・監査ログなど法人向け設計
対応デスクトップ/Web/iOS/Android

参考:LINE WORKS公式

メリット:導入教育がほぼ不要。国内業務向け機能がそろう。

デメリット:国際利用や外部連携ではやや制約を感じる場面も。

【個人向け】気軽に使える無料チャットツール

Chatworkを個人のメモや連絡に使っていた人には、もっと軽い選択肢が合うこともあります。ここではひとりでも小さな集まりでも使いやすいツールを紹介します。

Discord:コミュニティ運営や趣味の集まりに

元はゲーマー向けですが、いまはコミュニティ運営や小規模プロジェクトにも広く使われています。テキスト・音声・ビデオ・画面共有が無料で使え、ボットで拡張もできます。

項目内容
料金基本無料(Nitroで一部機能拡張)
機能テキスト・音声・ビデオ・画面共有・ボット
カスタマイズロール設定やボットでサーバー運営が可能
利用シーンオンラインコミュニティ、趣味仲間、軽めのチーム

参考:Discord公式

メリット:無料で通話・画面共有まで充実。履歴の日数制限がない。デメリット:UIが多機能で初心者にはやや難しく、フォーマルな業務には向きにくい。

Telegram:軽快さとプライバシー重視

軽快な動作とプライバシー志向で世界的に人気のツール。シークレットチャットでの暗号化や自己削除メッセージなど、秘密を守りたいやり取りに向いています。似た観点では秘密を守れるトークアプリの選び方も参考になります。

項目内容
セキュリティシークレットチャットの暗号化・自己削除メッセージ
スピード軽量設計で送受信が高速
対応iOS/Android/PC/Web
利用シーンプライバシー重視の会話、海外との連絡

参考:Telegram公式

メリット:無料でフル機能。複数端末で同期しやすい。デメリット:ボットやチャンネルなど高度機能は慣れが要り、業務系ツールとの連携は限定的。

ブラウザ完結・アカウント不要という選び方

「一度きりの連絡」「相手にアプリを入れさせたくない」「本名やアカウントを明かしたくない」——そんな用途では、登録不要でブラウザだけで完結するタイプが便利です。URLを共有するだけで会話を始められ、終わったら閉じるだけ。使い捨て前提の考え方については使い捨てチャットルームとは?で詳しく整理しています。

この記事を掲載しているtxtBaseも、アカウント登録・アプリのダウンロードが不要で、ブラウザからルームを作ってURLを渡すだけで匿名のトークが始められるPWAです。翻訳表示にも対応しているため、言語の違う相手との一時的なやり取りにも使えます。一方で、長期的なチーム運用やタスク管理といった業務の基盤には、前述のTeamsやSlackなどのほうが向いています。目的で使い分けるのが現実的です。

まとめ:Chatworkの代替は「目的」で選ぶ

代替ツール選びに唯一の正解はありません。チームで使うのか、個人で使うのかで最適解が変わります。

チーム利用なら

  • Microsoft Teams
    会議と文書作業をまとめたい組織に。
  • Slack
    外部連携で業務を自動化したいチームに。
  • Google Chat
    すでにGoogleサービス中心の職場に。
  • LINE WORKS
    ITが苦手なメンバーが多い国内チームに。

個人・軽い用途なら

  • Discord
    趣味やコミュニティ運営、音声中心の集まりに。
  • Telegram
    プライバシーと軽快さを両立したい人に。
  • ブラウザ完結型(txtBase など)
    登録なしで一時的・匿名のやり取りをしたい人に。

どれも無料で試せます。まずはいちばん困っている制限——過去ログ・容量・会議時間・アカウント作成の手間など——を1つ決め、それを解消できるツールから触ってみるのが、遠回りしないコツです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。